Cooler Master Cherry装着のP4-3GHz@3.2GHz
上の写真は、電源を取り外したところです。ケースがミドルタワーなので、余裕があんましないんですよね〜。
インデックス(目次みたいなもの)
■電源を換えてみた   ■DVDの書き込みが遅すぎるぞい!
■熱対策Again! ■3年目に向けて!
■苦肉の策!?


●さて、サイドファンを取り付け、システムファンも高品質のモノに置換したのだが・・・実際に温度を測ってみると・・・室温が低ければ問題ないのだが・・・。
エアコンを付けないで作業をしていると、やはりケース内の温度が50度を超える。
これはマズイ。しかも、サイドファンは爆音を立てて回っているのに関わらずだ!

何とかせねばと思い立ち、電源関係を疑ったみることにした。

調べてみると、やはり安物のケース&電源らしく、『最大出力400W』とはなっているのだが、それは計算上になっているだけで、アンペア(A)がかなり足りてないことが判明。
そういえば、マザボー付属のシステムソフト(ABIT EQ)でみた時、5Vが不安定だった・・・。
5Vと言えば、HDDやDVDドライブやグラフィックボードに供給されている電源であり、非常に心配。
因みにスペックは:

【製品名】LOGIC ATX ATX-400
+3.3v ・・・ 16A
+5v ・・・ 30A
+12v ・・・ 15A
-5v ・・・ 0.5A
-12v ・・・ 0.5A
+5vsb ・・・ 2.0A


となっていて、まあ、HDD1個、CDドライブ1個、グラボー無しの構成なら十分なのだが、私のPCの構成は次のようになっており

HDD2個 ・・・ IDE1個、SATA1個
DVDドライブ2個
ATI RADEON 9800Pro・・・このグラボーが電気バカ食いで困りものなんです(笑)

大分、不安。しかも、初めから付いている電源は、内部にファンが付いてないので、熱が抜けにくい構造になっていました。
これじゃ、ダメだなと判断した私は、近所のサトームセンまでダッシュ!
店員のお兄ちゃんとバカ話する事1時間半(笑)。新しい電源を購入する事を決断しました!!(大げさ)
購入した電源は:

【製品名】SUPER FLOWER SF-400TS 最大出力460W 定格400W
+3.3v ・・・ 30A
+5v ・・・ 38A
+12v ・・・ 25A
-5v ・・・ 0.5A
-12v ・・・ 0.8A
+5vsb ・・・ 2.3A


出力は、変わらないものの、アンペアがかなり大きいです。これなら、安定して電圧を送れそうです。
そして、1番大きな違いは、内部に140mmという巨大なファンが付いていると言うこと。
大きなファンを低速で回せば音は静かだし、冷却にも問題はない。
3段階の速度切り替えスイッチも付いていて、なかなかの優れものです。
※備考:この電源は、PCをシャットダウンした時、内部の熱を出すために5分間アイドリング回転してから止まります。
自動車のターボタイマーの様なものですね。

●左写真・・・上のクロームメッキの奴が、今回購入した電源。
下の安っぽいのが(笑)、初めから付いていた電源。
電源ユニットの幅いっぱいに140mmの静音ファンが付いていて良さげです ^^
●右写真・・・電源を取り付ける前の、我がPCのレイアウト。CPUの上に付いているのが、先日置換したシステムファン。
CPUクーラーは、
Cooler Master Cherry!・・・このクーラーは優秀です。皆さんもどうぞ!
CPUの左のはノースブリッジファン。元々はABIT純正のクーラー&ファンが付いていたのだが、購入して半月で逝ってしまいました(激笑)。
まあ、ノースブリッジはファンを付けなくても大丈夫なのだが、自作好きとしてはほって置けません。ということで、怪しげな
MicroCoolというメーカーのチップクーラーセットを通販で購入しました。
ヒートシンクは純銅でなかなか良さそうでした。取り付けはネジでマザボーを挟み込むタイプだったんだけど、ABITの場合は構造上無理なので、針金で強引に付けてます。
最大回転数が8000RPM。普段は6700RPMくらいで使ってます。8000RPMだと五月蠅いですからね〜。

●左写真・・・ノースブリッジの直ぐ側にATI RADEON 9800Proが位置していて、これが高熱&電気バカ食いなんです。
今まで、ダウンしたことはないけれど、例えばリネージュ2とか信オンの様な3Dゲームをバリバリやるようになれば、かなりのストレスが掛かるはず。
電源がスロットからだけだと足りないらしく、5vを差し込むジャックが付いてます。
新しい
Intel925&915チップセット対応のPCIエクスプレスx16だと、スロットから大電力が供給できるので、この様なジャックは無くなるそうです。
最新型AGP対応のグラボとかは、5v電源を2個とらないと動かない奴もあるみたいです。・・・どっちにしてもこれからは電気バカ食いには変わりないということですが・・・。
●右写真・・・新しい電源を設置した後のレイアウト。
良い感じですな。CPUの熱をシステムファンと電源ファンで速やかに外部に放出できそうです。

●使ってみた感想・・・格段に静かになりました。CPUの温度が4度ほど下がりました。各電圧が安定しました。
ファンコントロールの使用感もボタンを押すだけで静音=>センサー任せ=>最大と切り替えれるし、静音モードで十分冷えます。
これで、今年の夏は乗り切れるぞい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これで終わりではなかった!(笑)
●お店で見つけた、ちょっとおもろいグッズ。
店員のお兄ちゃんとのバカ話してて、勢いで買ってしまったモノ・・・
Cooler Masterのファンコントローラー。
5インチベイに取り付けることができて、4つのファンについて手動で回転数を変えることができます。
サイドファンの爆音をこれで押さえることが出きれば良いな〜。と思って買ってしまいました。

●筐体はアルミで、抵抗が付いているだけなので、秋葉原に行ってラジオ屋さんで漁れば直ぐに作れそうな感じ。
ボタンの所が、ネオンブルー=>ネオングリーン=>ネオンレッドに光るのが結構面白い。安モンのホテルの看板みたいですよ(激笑)。
4つのファンをコントロールできるので、システムファン、サイドファン、フロントのHDD用ファンを繋いでみました。
配線などは非常に簡素なので、誰でもできそうです。但し、このシステムは、マザーボードでファンをコントロールしている場合、使えません。
ファン=>このシステムで完結なので、『マザーボードとファンの間に入って全てをコントロールするモノ』ではありません。・・・ご注意を!
ファンからの信号を分岐できるケーブルを使えば、マザーボード側で回転数だけは知ることができるようです。(1個だけやってみました)
5インチベイにピッタリはまるので、余裕がある人はやっても良いかもしれません。
使用感としては、バッチシ!という所なんですが、問題のサイドファンをコントロールしている最中に、過電流が流れたらしく、ファンが逝ってしまいました!(笑)
原因は不明。12vで0.5Aまでいけるはずのファンが何故に壊れてしまうのか!?配線は間違えてなかったし。安モンのファンだとダメなのかな〜。
今は、置換する前に使っていたサイドファンをコントロールしないで回しています。
その他、システムファンとHDDファンは、快適にコントロールできています。(何の為に買ったのがこのままでは意味がないので、サイドファンについてはまた挑戦します)
 
元々、機械いじりとかは大好きなためPCは恰好の遊び道具となっています。このコーナーも度々更新すると思います。お楽しみに!^^
 



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