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●ある日のOTEFとの会話・・・ |
行徳仮面(俺の事、以下・・文字色ワサビ色)
「OTEF、何か“”テクニウム“”の調子が今ひとつなんだよ〜」
OTEF(以下文字色ブルー)
「簡単だから、自分で“”オーバーホール“”してみろよ・・・」
「無理・無理。使えなくなっちゃうよ。“”OTEFの出張メンテ“”なんか、どうよ・・・・・」
(HPの“ネタ提供”で釣ってやろうなんてあまいかなぁ??)
「仕方ないなぁ。日曜日早めに行って見てあげよう」
(壊れてから直してくれと言われても面倒くさいしなぁ・・・・・)
そう日曜日は、二人に共通の友人が岡山から遊びに来ることになっていたのです。
※OTEF注:こいつが又、高校時代からの悪友でエエ歳こいて『青春18切符使って行くわ=!』などと悠長な事を言っておった・・・。
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・・・と、言うことで『本日のお題は;行徳仮面所有の“”BBXテクニウム“”』 |
そして、『真の私の本日のテーマ』は・・・メンテナンスと同時に、作業を目の前で見せてもらい、自分でも何とか簡単な分解掃除位、出来るようになる事。
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※※※(ただ、機械の類が滅法苦手な私、訳も分からず分解掃除をすると。最後に組み立てた後、ネジが余ったり、かえって、リールの回転がおかしくなったりするのは、目に見えている。
しかも、それでも強引に回したりして、“バギっ!!”なんて事も・・・
『そう、行徳仮面の特技は『やっつけ仕事』』
これまでも思いつきだけで作成した、様々な作品をOTEFに腹を抱えて笑われた数は数知れず。※※※
OTEFが到着するまで時間がありそうなので、我が作品を少しだけ紹介しよう!
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作品その@・・・室内用竿立て;OTEFにはひと目で駄目だしされ、初期型の運命はわずか一ヶ月。その後OTEFにも手伝ってもらい完成したのが。「第二号型竿建て」)
作品そのA・・・釣り用バック;これも、OTEFには腹を抱えて笑われた悲しい過去を持つ。しかし、家庭用ビデオのバックを有効利用してリール入れ装着したらこれにはOTEFも「good job」
実はこのバック今ではOTEFが狙っているなんて噂も・・・・・)【ナイナイ(゚ε゜;)OTEFの独り言】
[黄色のバンドが素敵でしょ??]
レンズケースを利用したので「リールの保護も兼ねた優れもの・・・」
作品そのB・・・タモの枠用収納袋(これは以外にも褒められた・・・)
作品そのC・・・ライフジャケットの改造;左のポケットのファスナーが固着してその後お蔵入りしていたが、関西時代数々のトーナメントを共に戦ってきた愛着のあるこのライフジャケットは簡単に始末はできない。
そこで改造(これはOTEF腸捻転起こすぞ位の覚悟で作成)・・・ところが意外にも「good job」OTEF曰く“”ワッペンが効いている“”との事。
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おっと、OTEFが到着したようなので、早速メンテナンスを開始して貰おう〜! |
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「まずは、分解、分解っと・・・」「よく見ておけよ」・・・・「あっ、コーヒー頂戴!」 |
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※OTEFの解説※
BB-X、特に前世紀のモデルにはドラグは付いていない。魚が喰った時、喰おうとしている時、緩やかに糸が出ていくように軽くテンションが掛かっているシステム:これを厳密な意味でドラグと言って良いかどうかは判らないが・・・。
そして、魚が喰ってからのやり取りに関しては、ブレーキと竿さばきに全てが掛かっている。そう言う意味でのドラグは付いていないと言う事です。
従って、リールの仕組み自体はステラに比べて格段にシンプルであり、部品点数も少ない。記憶力と多少の想像力で再組み立ては可能なので、分解に関しては神経質になる事はない。
必要な工具は;
10mmのスパナと精密ドライバー、普通の+-のドライバー・・・と言ったところである。 |
「外れたネジなどの部品は、こうやってまとめて置くんだよ(笑) 「お前は失くすの目に見えてるからね・・・」 |
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この様に、外したネジや部品はケースに入れて洗浄剤に浸し、暫く放置しておくのがよい。
大概の汚れなら簡単に取れる。
錆が酷い場合は、歯ブラシなどを使って磨くと良い。
それでもダメなベアリング類は、新品と交換と言う事になる。
※使用する洗浄剤は;
Kure工業のエレクトリッククリーンが最適。 |
「こうやって分解した順番に並べておくと組み立ての時、楽だから・・・」
(行徳仮面は仕事を見ながら・・・さすが仕事の丁寧さに関心しきり・・・) |
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今回はローター部分を分解はしていない。
ブレーキはローターの下に付いていて、仕組みは『ドラムブレーキ』そのもの。
ブレーキのドラムに付いた汚れや油分もしっかりと洗浄しておく。
もちろん、ブレーキレバー側の『シュー』も洗浄する。
洗浄剤は、『これでもか〜〜!』というくらいジャボジャボ掛けて洗いましょう。 |
分解完了。次は洗浄っと「おい手伝えよ(怒)」 |
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行徳仮面は恐る恐る、洗浄開始(駄目だしされる事数回)(爆笑) |
「きれいになったら、組み立て組みたてっと」「あっ、コーヒーもう一杯ね!!」(笑) |
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組み立てる時は、メインのギアにグリスを塗るのを忘れずに!
ハンドルの折りたたみ部分やベアリングにも塗る。
ベールの可動部分にも塗る。
その他、スプールやハンドル、シャシーにはシリコンスプレーを噴いておく。 |
「リール尻は塗装を施して・・・・(ついでに“”ステラ“”のリール尻もね) |
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いわゆる『乾いたらゴムになる塗料』を使って、傷防止・防水をしようという試みである。
(OTEFのリールにて実績あり) |
・・・ついでにブレーキレバーも塗ろーぜ!(即決) |
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”ハイ!完成“「あっ、コーヒーお代わり!!!」 |
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※)後記
「どんな風にHPアップされるかワクワク!!!」(アップされる保証なんて無い(爆笑)
早く次回の釣りに行きたいものだ。
「今度こそ釣らなければ・・・『口だけ仮面』に名前変えられそうだ(爆笑)
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