人は何故釣りをするのか?
中国の古いことわざにこういうのがあります。 1時間、幸せになりたかったら・・・酒を飲みなさい。 3日間、幸せになりたかったら・・・結婚しなさい。 8日間、幸せになりたかったら・・・豚を殺して食べなさい。 永遠に、幸せになりたかったら・・・釣りを覚えなさい。 ・・・・・最後の所は色々と応用が利きそうですね!(^^ゞ また、林房雄氏は『緑の水平線』の中でこう申しております。 釣師は心に傷があるから釣りに行く。 しかし、彼はそれを知らないでいる。 人工物に疲れ果てた人間を蘇生させるためにはやはり釣りが1番のようです。 これには・・・無名氏による他のバリエーションがあり・・・ 身の回りの全ての事物がバラバラに分解するような気持ちになったら、釣に行け! どちらにしても、釣りをする事は精神衛生上とても良い事なのだ!(^^ゞ 私の様に・・・超楽観的、享楽的な人間にとって釣りは素晴らしき人生の一部分であり、無くてはならぬものなのです。 美しいですよ!魚体・・・。 魚釣りの時間は神様の下さった時間なんだから、私はとことん使いとことん楽しむことにしています。 と言ったのは・・・ラテンの国ブラジルの釣り師の某氏であります。同感同感!(~_~) 私は、釣り上げた魚を全て持ち帰るような愚かな事はしません。 食べる為に釣るのは漁師であって・・・私はそうはなりたくない。 持ち帰ってしまうと、魚とその湖、川、海との縁が切れるだけでなく・・・自分との縁も切れてしまうからです。 1度釣り上げた魚に触り、語りかけ・・・川に戻してやる。 そうすれば・・・自分と魚とその川は永遠に離れる事無く・・・心の中で生き続けます。 しかし・・・これは!と思う様なのが釣れた時は1匹だけ持ち帰る事を許しましょう。 ただ、その大きさになるまでに何年も経ている事を心に留めながら・・・。 最近、釣り人のマナーが悪すぎます。 乱獲はする、ごみはそのままにして帰る、周りの事にお構いなしに竿を振る釣り人の多い事、多い事!(-_-;) 素晴らしい釣りが永遠にできる様に環境保護に努めましょう!(^o^) 半ば子供の脳を持った大人衆と半ば大人の脳を持った子供衆とそういう私自身のために・・・ |
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