#002・・・由比の水は苦かった!
梅雨の合間を狙って、由比に出撃!
初めての場所なので、様子見気分で出かけた。
今回の相棒はK。運転手もK。前日に道具を新調したのもK。(笑)
東名高速をぶっ飛ばして、取りあえずやってきたのだが、駐車場への入り方が非常に難しい。
週刊テレビ発行の釣り場ガイド駿河湾編をじっくりと見ながら時速10Kmでやっと入り口を見つけた。
エサや仕掛けは現地調達が1番良いだろうと考えていたので、手ぶら状態。
当たりを付けていた釣具屋が休業だったので、釣り場ガイドに書いてある釣具屋に片っ端から電話攻勢。
5件目ぐらいでやっと繋がって、店まで電話をしながら案内して貰った。
その店は、非常にマニアックな店で聞いたことも見たこともないメーカーの釣り具セットが沢山あった。
勿論、ダイワやシマノもあるし、アブのセットも置いてある。
紙の札に書いた値段を針金で結びつけているといった具合。
店主に最近の釣果を聞いたら、アジはちょっと渋いが、サヨリなら釣れるという。
サヨリの釣り方は全然分からないので諦めて、サビキで小アジ狙いにした。
投げも一応やろうということで青イソメも少々買った。
釣り場にGo!
釣り場は上の地図のクランク状の堤防の先端。
手前のPの黄色の部分が駐車スペースです。
線路の左側は東名高速が走っています。
着いてガッカリしたのは、サビキをやるには浅すぎるということ・・・水深は2〜3mしかない。
投げをやるにしても根が多そうで非常に不安だ。
先客のオヤジ達は、サヨリを狙っているらしく気になる。
カゴにこませを入れたウキ釣りで、水面を泳ぐサヨリを狙っているのだが、この場所では理にかなっていると言える。
オヤジ達は3人組でそれぞれが港の違う場所で釣っていて、ケイタイで連絡し合っている。(笑)
この場所で釣れだしたので残りの2人も集結し、次々に釣り上げて行った。
1時間あまりで7匹位は釣り上げたでしょうか。
当たりが無くなったところで2人のオヤジが納竿。
クーラーボックスを開けて獲物を分け始めた。
25cm前後の良型が全部で27匹!(◎-◎)
1人当たり9匹ですね。
良いなぁ〜〜〜〜。
で、残ったオヤジさんは孤独に釣る・・・・。
と、その時、ウキが飛んだ!
ウキが飛ぶ!?
そうなんです・・・トビウオが掛かったのです。
トビウオが釣れたところは初めて見たので感動でした。オヤジさん、ありがとう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分たちの方は、何も釣れず時間だけが過ぎていきました。
胴付き仕掛けを用意して何とか1匹をの気合いで釣り上げたのが・・・サビハゼ!(悲)
それにしても、天気は良かったですよ!
釣り場ガイドには『万里の長城のオアシス』などと書いてあって、このテトラポットの群を差すのだろうが、全然オアシスじゃなかった。
余程の腕と慣れがないと、このテトラの上では釣りはできないだろう。
季節が良ければ、クロダイ・カサゴが釣れまくるらしいです。
ガイドには堤防先端付近の水深10m以上と書いてあったが、何処を計ったら10mもあるのだろう???
西堤防から離岸堤を見るとこんな具合。
当日は流れが殆どなかった。
夕方からウキ釣りをしたのだが、当たり無し!
相棒のKは結局、何も釣れず。
結局、夜中までやったのだが、12時頃に謎のエビ釣り師達がゾロゾロやってきて、短い竿を何本も堤防から垂らしていた。
その中の1人に聞いてみたのだが・・・。
『ここで伊勢エビが釣れるんですか?』
『それがね、私達も釣れたことがないのよ。ただ、話では釣れるらしいんだよね。』
それって、釣りガイドを鵜呑みにしてないかい!?(爆)
本当に高速のすぐ脇にあるので、投げ竿越しに写真を撮ったらこうなりました。
ハタの子供?が数匹遊んでくれましたがその他釣果は無し!
由比の水は非常に苦かったです。
釣り場が狭いので、釣れなかったら粘らずに、さっさと違う場所に行った方が良いです。
でも、テトラ万里の長城には魅力を感じます。
いつかきっと、リベンジしたいと思います。



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