●ライトに水が入る・・・その2
 3年前にちょこっと修理して、その後は水が入っていなかったフォグランプだが、先日洗車した折に内部に水滴が付いているのを発見しました。
3年前に使用したのはシリコンシーリング材であったが、耐久性はまあこんなものなのかと思った。
で、外してよく見ると・・・どうやらシール材が劣化していたわけではない事がわかった。
裏の防水パッキン付の蓋とハウジングの間に土埃が堆積していてきちんと密着しておらず、その為内部に水が入ってしまったらしい。
その部分を清掃して組み直す事にする。パッキンのゴム自体も相当怪しいが、シリコン系の潤滑剤で拭いてやると、弾力性はまだあるみたいだったので、そのまま使う事にした。
 問題は中に入っている水をどうやって抜くかであるが・・・。
何かを中に突っ込んで拭くのは、反射板が邪魔になっていて不可能。
レンズを外してしまえば良いわけだが、シール材を剥がすのは実に面倒だし、強引な事をしてレンズを割ったりしたら元の木阿弥。
暫し考えた後、Kureのエレクトリッククリーンを使う事をひらめいた。
この溶剤は、普通電気製品などの端子などに使うのだが、実に発揮性が高くプラスチックなどの材を傷める事もない。
これを十分吹き付ける事で、水も同時に発揮してしまうのではないか?と安直に思ったからなのだけど・・・これが大正解!
レンズ内の汚れも取れたし、10分くらいで水も見た目的に完全に抜けた。
その後、陽向に置いて乾燥させておいたので大丈夫だろう。
 そして、ついでにシールもやり直しておいた。
マスキングテープを貼り付けてから、結構多目に贅沢に塗ってやる。
車に取り付けできる様になるには、最低でも丸1日は養生しないとイケナイので、その間に、H3バルブを物色してみる。
近所のオートバックスにて、最近のブツを偵察してみたが、H3バルブって・・・もう廃れた規格なのね・・・(;_;)
種類少ないし、有っても高い。Boschとか5000円以上してるし・・・。フィリップは3000円だったっけか。
お店にわざわざ足を運んでみても、選べる選択肢がこんなに少なくなっているなんて、悲しいね。
で、うちに帰ってきて、ネットで検索してみたらこれが結構沢山ある。
値段も2個で600円位から買える。
一応、信頼できるメーカーが良いなということで、スタンレーのシリーズを買う事にした。
アマゾンにて注文したのは、『メタルサンダーHIDスタイル』というやつ。
定価はナンボかしらないけど、1980円也。
HIDスタイルと言うだけあって、色温度が高いらしい。
まあ、デルタは古い車なので、あんまりブルーっぽい光は似合わないかもしれないな。
でも、明るいに越した事はない。
スタンレーのサイトで実際に点灯している画像を見る限り、十分役に立ちそう。
どうです、この怪しい感じが良いでしょ!?(笑)
今まで使っていたBoschのバルブと比べると、その怪しさは歴然!バルブ自体の長さは多少短く細い。この点で、耐久性に問題は無いのだろうかとも思うが、安いから許す!
 夜になるのが楽しみだ!


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