●サイドミラーの鏡交換
2代目Delta・・・どうも、運転席側のサイドミラーのコーティングが剥がれてて景色が映らなくなっている。
最初は『汚れか?』と思っていたのだが、掃除してもダメだし、じゃあ『研磨してみるか!』と思ってアクリル用の研磨剤で磨いたら益々コーティングが剥げてしまった(笑)。
肝心の部分が全然映らなくなってしまった。これじゃあ、サイドミラーとして機能しないし、見てくれも汚らしい。
で、ミラー部分だけ交換できないだろうかと考えてみた。或いは、巷で聞いたことがある『張り付けタイプのワイドミラー』の対応品がありはしないだろうか。
1代目Deltaから外して保管してあるサイドミラーの鏡部分は充分使える状態なので、もし、鏡部分だけを取り外せればスワップすれば済む。
その辺りを主治医に聞いてみたら、ミラー部分は外れるんじゃないかな〜。というあやふやな返事(笑)。
じゃあ、張り付けタイプのワイドミラーはどうなのか。あることはあるが1枚1万円位する。色が純正品と違っている場合は2枚買うことになり約2万円の出費。
う〜ん、高々鏡ごときに2万は出せないな・・・。ディスカウントショップ等で鏡を買ってきて、それをサイドミラーの大きさにカットして張り付ける。
これなら安く出来そうだが・・・。
振動に対しての信頼感は0であるし、付けたその日に割れてしまうなんて事も充分アリエール。
なので、ちょっと不安だったが、鏡部分を1代目から移植してみる事に挑戦してみた。
今回は、作業工程の写真を撮るのを忘れたので、代替え画像で行程を説明します。
結果的に、『鏡部分だけ』を外すことは出来ませんでした。何故なら、鏡の向きを変えるリモコン部分と鏡部分が両面テープでしっかりと固定されている事。
4本のワイヤーでリモートされているので、もしそれを外した場合元に戻せない場合がある事。
強力な両面テープがシール剥がし材等で取れるのかどうかが疑問な点と、もしそれが可能だったとして、新旧2つのサイドミラーで行う手間が必要な事。
なので、リモコン部を含めた鏡部分をまとめて移植しました。

先ず、室内側のリモコンに被さっているゴムを取る。これは手間に引っ張れば簡単に獲れる。
そしたら、リモコン部を固定しているプラステックの輪っか状のナットを回して外しておく。
次は、外に回って、サイドミラーの下部を覗き込むと2本の+のスクリューがはまっているのでそれを外す。
これらは、鏡部分を固定しているネジです。
サイドミラーのゴム部分を車内側にめくるとプラステックのカバーを止めている+スクリューがあるのでそれも外す。
そしたら、その下のパッキンの中にステーとミラー可動部を固定しているナットが見えるので10mmのボックスレンチを使い外す。
ミラー部分を上に持ち上げるようにして、ステーから外しながら、リモート部分を引っ掛けないように車体から外します。
ミラーの色の付いている部分がゴッソリと外れるので、『色を塗り変える、新しいモノに換えたり』する場合はこれで充分。
ステーもろとも車体から外す必要はありません。
そうしたら、鏡部分はフレームにスライドしてはめ込んでいるだけなので、トントンと軽く叩けば外れてくれます。
くれぐれも落として割らないように注意!
後は、代替を入れて組み直すだけです。全行程約15分。

お陰で2万円の出費を抑えることができました。
しかし、予備はもう無いので、次回は『張り付けタイプ』を買わないとダメかも〜。因みにネットで調べたらまだ売っているみたいだった。
2万円はしないようだが1万5千くらいはかかるぽい。
http://bluewidemirror.com/


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