●錆び対策
イタ車は錆びる・・・この認識は正しい。というか、日本車は錆びにくいと言う方が正しい。
元々、イタリアやフランスの地中海地方は雨が少ない。日本よりも気温は低いし、湿度も低い。よって、Deltaを本国で乗るのであればノープロブレム。
しかし、日本で乗っていれば、事の多少に関わらず錆は出る。
洗車後にひとっ走りして車体にたまった水を払い落とす。錆を見つけたら直ぐに対策する。を実行していれば錆で腐って走行不可能になったりすることはない。
Deltaで錆びやすい場所は、フロントの助手席ワイパーの取り付け口・ルーフ前端部分及び後端部分。ウエザーストリップの中に水分が貯まりやすい。
毎日乗っているDeltaならかなり大丈夫。週末しか乗らないような場合は気をつけた方が良い。
私のDeltaはドイツからの平行輸入車で、大部後から気が付いたのだが、左後輪のタイアハウス内側が凹んでいた。
錆が出て、このままだと穴が開きそうだったので、亜鉛塗料を塗布。タイアを取り付けると見えなくなるので色は塗らなかった。
その後、廃車にするまで錆は進行していなかったです。
※どう当てたのか解らないが、フレームが曲がって錆びていた。
マイナスドライバーで錆をこそげ落とし、亜鉛塗料を塗る。
使ったのはHoltsのジンクプレート。
※錆で塗装が浮いている。
問答無用でこそげ取る。
※とてもいい加減な様だが、この後6年間錆は進行しなかった。
※因みに右側が使用したHoltsのサビ止め亜鉛塗料。
そうそう、1代目のDeltaにはサンルーフが付いていたんだ。
この隙間からも水が入るし、入った水が抜けにくいので錆びやすい。
 


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