●バッテリー熱対策
Deltaのエンジンルームは狭い!
手の入れ場がないほど狭い。よって、これから夏に向かうとエンジンルームは灼熱地獄となる。
いちおう、その対策として、エンジンフードの排気穴を活かしてはいるのだが、バッテリー君の熱はおそらく排気されてない。
ヘッドライトを奥目にして風を入れたりする事も出来るらしいが、バッテリー自体に断熱材などを張り付けるのもアリ!
市販されているモノはあるが、非常に高い。アルミ箔シートにグラスウールを張り付けた程度のモノが数千円もするのは信じられない。
なら、作ればいいではないか。
で、買ってきた材料は;
災害時用の『人間用の』保温アルミシート。しかも安物(笑)。本物の奴はアルミとチタン(だと思った)のダブルコーティングで、アルミ側で熱を反射し、チタン側で熱を吸収する。
使い方次第で、保温にも保冷にも使えるわけだ。これって・・・Deltaのバッテリーに最適だ!
で、買ってきた奴は、アルミコーティングのみの安物(980円)なので、熱を吸収する性能は持ってない。
が裏面の発砲ポリエチレンシートが外気の熱を遮断する、らしいので、エンジンの熱の何割かを反射してくれれば良いだろう。
エンジンの熱で溶けたり燃えたりはしないだろうという勝手な判断で、バッテリーに巻き付けてみた。
2重に巻き付けてタイラップで固定してある。
万が一、溶けたりするようなら、この上にグラスウールシートを巻き付けてみようと思う。
バッテリーの寿命が延びるといいなぁ〜!
追記)バッテリーの寿命が延びるかどうかは判りませんが、効果は有るみたい!
エンジンが熱くなっても、バッテリー自体には殆ど温度が移っていません。とは言え、まだ季節は春。真夏にどうなってくれるかが楽しみ。
このシート、サイズが大きく使いでがあるので、問題なく使えるなら、エアコンのブロアーの所とか、隔壁の部分とかに張り張りしても面白いかもしれない。
エアコンの効きがUPしたりすると、笑いが止まらなくなるぞぉ〜(笑)。
【追記】2012年4月
この断熱シートのお陰かどうか分かりませんが、4年間保ちました。2回目の車検時には、ほぼ上がっていて危なかったですがよく保ってくれたものです。
今は、BoschのOEMが載っかっていて、勿論断熱シートを巻き巻きしています。何年保つか今から楽しみです。


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