●シフトノブを換える/ハンドル/ステレオ等
Deltaのシフトノブはシャフト部分と一体になっているので、ノブの部分だけを外すことは簡単にはできない。
社外製品のクイックシフトに一式交換するのが1番早い。だが、社外品は値段が高い。
そして、サーキットを走ったりするわけでもない私にとっては『多少クイックになったところで』メリットは無い。
1代目DeltaにはNardiのシフトノブを付けていたが、皮の部分がめくれてきていたので、予備として取って置いたMOMOの物を付けてみる。
国産によくあるねじ込むタイプは付けることができない。【シャフト部分にネジ溝を作れば可能かも知れないが】
エポキシボンドで固定させたりするなら大きめの径のノブならいけるかも知れないがお勧めできない。
私が取り付けたのは『ノブ側面からイモネジを入れてシャフトを押さえ込むタイプ』のノブ。
先ずは、純正のシフトノブを外す。これは引っ張ったり/回したりしても外れない。肩が外れるほどの力を入れてみたがビクともしなかった憶えがある。
で、前回はカッターナイフで切り刻んでバラバラにしたわけであるが・・・・凄く時間が掛かった。
今回はノコギリで切ることにした。金属用の自在ノコを使って縦に切り込みを入れ、マイナスのドライバーを突っ込んでテコの原理で外そうと思う。
ノブ自体はウレタンみたいな材質なので簡単に切れる。芯の部分が硬質プラスチックなのでちょっと固い。
もう良かろうと思われるところまで切り込んで、ドライバーを差し込み・・・一気にエイッ! パキッ!と音がしてノブは外れた。
が、安モンのドライバーが取っての部分から真っ二つになった(爆)。
※見事に砕け散ったノブとドライバー。
ノブを取り去った後、シャフトの頭部分3cmほどを切断して、『インチキクイックシフト仕様』にしてみた。
取り付け具合はあんまし良くは判らないが、下の画像の感じ。
ハンドルは、純正品がMOMOと同じネジ間隔で付いているから、簡単に外して取り付けることができる。
Nardiを付ける場合は、穴の位置と間隔を変更するアダプターが必要になる。【専用のボスを買う方法もあるが結構高い5000円以上した憶えがある】
私はSparcoのディープコーンタイプを使っていましたが、さすがに15年も使っていたので陽の当たる部分はひび割れていてグリップ感が皆無。
2代目Deltaには予備に取ってあったMOMOのProteTepoを付けました。1992年製の物ですが、大事に保管してあったのでコンディションは良。
25mmのスペーサーを付けて少し近くしてあります。ホーンボタンは純正を使い回ししてます。
※メーターコンソール上のGPSアンテナはナビ用の物。
10数年前のナビは性能が悪く、室内にアンテナを置いたらほぼ100%衛星を拾うことができなかった。
今は、この位置においとくだけでOKなんですから凄いことです。
ステレオはパイオニアのP630を入れてみました。50*4chのパワーとUSBメモリー対応【iPod対応】のCDヘッドユニットです。
スピーカーは前オナーがフロント部に120Wのフルレンジ型100mmを置換しており、ツイーターも取り付けられていた。
後ろのトランクルームの天板を1代目Deltaで使っていたFUJITSUのスピーカーが組まれた物に交換して4chにてオーディオを聞いています。
1代目の時は、アルパインのヘッドユニット+DSPユニット+パワーアンプ2基を使っていたためか、音質はかなり落ちたように感じる。
パワー自体、あんまり落ちてないのだが、安物のユニットに多くは期待できないと言うことだな。
それか、1代目で使っていたフロントスピーカーに入れ替えてみれば改善されるかもしれないな。
それと、1代目/2代目共通してラジオがノイズだらけで殆ど聴けない。FMはなんとか聴けるがAMは全滅。
せめて渋滞情報くらいは聴けるように改良したいものである。
※追記
前オーナーが付けてくれていたフロントスピーカーと私の1代目から移植した富士通のリアスピーカーとのバランスが非常に悪い。
フロントの音質がとても隠っているように聞こえる。一応、フロントには120Wの本体とツイーターが付いていたので良いだろうと思っていたのだが・・・。
どうやらそのバランスが悪いようだった。なので、1代目で使っていた富士通の2way(確か60Wくらい)に換えてみたところ、非常にバランスが良くなった。
前後のスピーカーのパワーのバランスが取れたみたい。やはり、ハイパワーなスピーカーを鳴らすにはそれ相応のパワーユニットを導入しないとイケナイって事かもしれない。
2wayに換えたので、フロント側のツイーターは配線をカットして『飾り』でそのまま放置しています。
USBメモリーにMP3ファイルを500個くらいコピーして聞いていますが、ファイル名の日本語も認識してくれて、フォルダー選択なども出来るので、不満はないです。
価格ドットコムなどの情報に因れば、P620の方がデザイン/操作性ともに優れていたらしいです。
※※追記
2010年2月に、スピーカーが破裂してしまい。(4つ共にコーンが破れてしまっていた)
ケンウッドのものに交換した。フロントに10x15cm、リアに16cmを設置。
スピーカーを新しくしたら、ヘッドユニットのパワー不足が顕著になった。が、暫くはこのままで行こうと思う
リアの天板に設置したケンウッドKFC-VX16。使われているコンデンサーが気に入りました。が、メインユニットがパワー不足で力が発揮できない(笑)。
ま、後ろのスピーカーなんて本来は要らないんだけどね。ドアに付けれる車なら良かったな〜〜。
 
●純正のホーンボタンの裏の金属の爪、大概1個は割れてしまって無い場合が多いと思う。
1代目のデルタを購入した時には、ちゃんと3つ付いていた。しかし、ハンドルを何回か換えているうちに1個が取れてしまって、行方不明になっていた。
それが、18年も経って、ひょっこり出てきた(爆)。 古い車の本を整理しようと思って、段ボール箱を開けたら、その隅っこに転がっていた。
見たとたん、それが何であるか、すぐ気づいてしまうところが全くもってデルタ病であるが(笑)、見つかって良かった〜!
直ちに、エポキシボンドで固定、他の2つの爪にも補強しておいた。
※※追記(2012年4月)
ちょっとばかしコジってホーンボタンを取り外そうとしたら、爪が外れてしまった。
で、今度は穴を開けてビスで止めました。
爪中央の穴に合わせて2.5mm径の穴をピンパイスを使って開けてから、3mmのチタンビス(リール用に取っていたものが余っていた)をねじ込んでいくと、タップでねじ山を入れているわけでもないのにしっかりとねじ込まれて固定できた。
その後、再びエポキシボンドで緩み留めをしておいた。
※※※追加画像(2012年5月)
長年使っていたプロトティーポからモモラリーに換えてみた。


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