●添加剤考
1代目Deltaを購入した時期は、巷には添加剤が氾濫していた。 エンジンオイル/デフオイル/冷却水/ブレーキオイル等々、あらゆる場所に添加剤は入り込む余地があった。 米軍の戦車にも使われているというチタンコートやTVショッピングで宣伝していた『凍り付いたエンジンさえ1発点火させる』オイル添加剤。 もっと有名なところではマイクロロンと言うのもあったな〜。こいつはっちょっぴり高価だった。 非常に怪しげで高価抜群などと宣伝されていたコカインの様な白い粉。私が手を出したのはこいつだった。 耳掻きのような計量器具で適量をオイルと混ぜ合わせて使うというモノであった。 巷では、タービンシールを傷めるという噂があったりして、要注意だったが。 名前が『マイクロロン』に非常に似ているのが笑える。その名もマイクロフロン-II エンジン内部にテフロン皮膜を形成させ、フリクションを低減、熱にも強くなるらしい。ワックスに混ぜると塗装面にテフロン加工が。 でも、ワックスに混ぜるのは辞めた方が良い。これをやったために塗装面の劣化が速まった気がするから。 ・・・・・・・・・・・因みに今現在でもバージョンアップして販売されてますね〜（笑）怪しげな添加剤のオンパレード。 http://www.poweraccel.co.jp/
	※オイル1Lにつき耳掻き状の計量器１ぱいを使用。 1本買うと、一生保つ（笑）。 使ってみた感想としては、音が静かになる。 トルクが上がった様な気がする。 燃費は変わらない。 幸運にも、オイル径のトラブルを抱えたことはなかった。 なので、私のDeltaとは相性が良かったと言える。 2代目Deltaにも使ってみるつもり＾＾；
	※左側：昔からあるモリブデン配合の添加剤。 入れてみたが、何ら体感できず。 まあ、安価だったので良しとしよう。