●キノコ型のエアクリーナーを付ける
お手軽チューンとしてエアクリーナーの交換は良く行われる。
純正タイプの交換型としてはK&Nのクリーナーが有名。汚れたら洗ってまた使えるという、環境に優しいフィルターだ。
私の1代目Deltaは購入後すぐ、純正交換タイプに置換した。ブローオフバルブの音が少しだけ大きくなって格好良かったし、トルクも上がった。
K&Nからはいわゆるキノコ型のフィルターも発売されているが、取り付けステーなどを含めると結構なお値段がする。
私がスカイラインで使っていたHKSのキノコ型のが利用できないかしらと調査する。
エアクリーナーの性能が車種別に違うとも思えないし、要するに取り付けのためのステーやらアダプターの違いだけだろう。
但し、HKSよりもK&Nの方が明らかに質は良さそうなことは解る。空気の当たる面積が違いすぎる・HKSの材質は目の粗そうなスポンジなので抜けは良さそうだが、本来のエアクリーナーとしての能力に疑問がある。
かといって、取り付けを辞めるつもりはない(笑)。取り敢えず、取り付けて走ってみたいだけなのである。
取り敢えず、日曜大工センターに行き、雨樋の材料とホースバンドを適当に買ってきた。熱対策には自作のグラスウールアルミシートを使う。
※取り敢えず、純正のエアクリーナーボックスを外す。
上部蓋は確か6本の金属製のツメで付いているだけなので、手が入らない場所にはマイナスのドライバーなどを使いパシっと外していく。
蓋を取ったら10mmのボルトを確か3本外すとボックスが取り外しできる。
※この場所にエアクリーナー本体を納めればいいので、結構簡単にできる。
※雨樋パイプの曲がり部分を2個ジョイントし、径はアルミテープで調整。上手い具合に納まっている。
問題は、雨水の対策と熱。エアクリーナーを包み込むように板材で囲んでしまえば良いわけだが、試しにこの状態でテストしてみたところ。
@抜けは確かに良くなっている。
Aが、音が五月蠅すぎる。将にラリーテイストな爆音!交差点などで停止した場合、皆さんの視線を感じる。パイプ部材が軽量な為益々音が五月蠅くなっているぽい。
抜けが良いのは素晴らしいのだが、本来のエアクリーナーとして機能しているのかが大いに疑問だったので、次の日には元の状態に戻した。
やはり、DeltaにはK&Nタイプのキノコ型が良いのではないかと今でも思っています。
お金できたら、2代目Deltaには入れてあげようっと!因みに1代目Deltaから受け継いだK&N純正交換タイプを使用しています。
追記)
2代目デルタのエアクリーナーボックスを改造しました。
と、言ってもただ単に穴を開けただけ。ボックスの下部パーツの前部を高さ50mm幅200mmの大きさで切り抜き。
ゴミなどが入ってこないように、ステンレスのメッシュを張り付けておきました。
空気の吸い込みが多少は良くなってる感じで、立ち上がりがスムーズになりました。
以前よりも音が五月蠅くなりましたが、この程度なら気にならないでしょう。
 


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